悩める母乳の時期

 

母乳はいったい何歳まであげて良いのか、あげるべきなのか、時代によっても考え方の移り変わりがあります。 子どもが欲しがる間は何歳までも母乳を飲ませて良いという時代や、1歳過ぎたら断乳すべきだという時代が確かにありました。 また病院や助産師さんによっても考え方や指導方法に差があり、兄弟が多い場合、上の子の時には6ヶ月過ぎたら母乳に栄養がなくなるので早く離乳食を始め、1歳になったら断乳するべきだと言われたのに、下の子の時にはアレルギーになりにくい赤ちゃんにする為にはできるだけ遅い離乳食開始が望ましく、母乳も最低2歳まで続けましょうと言われて混乱しているという話も耳にする事があります。

最近では赤ちゃんから無理矢理母乳を奪う印象のある「断乳」という言葉はあまり使われなくなってきて、補完食が始まって母乳を飲む機会が減り、やがて自然に要らなくなるという「卒乳」という言葉をよく耳にします。 その事から分かるように、2歳過ぎても3歳になっても、子どもが欲しがれば母乳をあげ続けるべきだという考え方が増えています。 昔から助産師や育児相談をやっていた為に古い考え方のままでいる方の中には、子どもが大きくなっての授乳を見聞きすると注意する人も結構いますが、これは今では科学的根拠がないとまで言われているのも事実です。

今では子どもにおっぱいの我慢をさせるのは良くないとして、子どもが欲しがるままに母乳をあげるべきだとの考え方も定着しつつあります。

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